企業インタビュー
ジェンパクト株式会社
継続的な事業変革を実現するジェンパクトで働く魅力
2024-06-17
ジェンパクト株式会社
世界30カ国に展開する大手BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)企業。日本法人は2005年に設立。以来、通信から製造、小売、金融まで幅広い業界でDX支援を提供する。事業が拡大する中、日本は成長地域の主要拠点として2027年までに2,000名以上の採用を目指す。
今回は、ジェンパクトの中核となるトランスフォーメーションサービス部署を指揮する奥氏、同部署所属の小林氏、兼田氏の3名に、企業の強みや社風、採用で求めることについて話を聞いた。
(記事内敬称略)
奥 勲(おく・いさお)氏
トランスフォーメーションサービス部署 パートナー。金融系の事業会社やコンサルティング会社で多様なプロジェクトを担当した後、BRSの人材紹介サービスを通じて2023年入社。
小林 和世(こばやし・かずよ)氏
トランスフォーメーションサービス部署 シニアマネージャー。富士通にてサプライチェーンマネジメントのオペレーション、アクセンチュアでコンサルタントを経て2022年入社。
兼田 治隆(かねだ・はるり)氏
トランスフォーメーションサービス部署 マネージャー。アクセンチュアやPwCで戦略立案業務を担当した後、BRSの人材紹介サービスを通じて2023年入社。
海外ネットワークと独自の知見を活かした包括的なデジタル改革を提供
――事業のコアとなるトランスフォーメーションサービス部署を牽引される立場として、奥さんはジェンパクトの強みをどう捉えていますか。
奥:大きく二つあると思います。ひとつは、世界30カ国にわたる海外ネットワークを活用できる点です。労働価格に差がある海外拠点の力を生かして、デジタルを活用した低価格での変革を実現しています。二つ目が、我々が所属するトランスフォーメーションサービス部署の知見です。特定の領域や手法に限らず、組織全体のDXや業務の自動化を包括的にご支援できるため、組織の在り方や業務自体から変革が可能です。このような業務改革を世界中のネットワークや知見を活かしながら、戦略から実施まで一貫して日本で提供できる企業は少ないでしょう。
――世界的にDX推進の流れは強まっていますが、日本は後れを取っている印象です。日本のDXの市場動向や、今後の成長機会についてどのようにお考えですか。
奥:国内のクライアントへのヒアリングから、やはりまだ多くの非効率的な手作業や業務が多く残っていると感じます。DXへの機運はあっても、旗を振る人も知見もない状況では、何十年も続けてきた業務を社内で変革していくことは難しい。そうした意味では、市場としては追い風です。すでに多くの大手企業が業務効率化を目指して数千人単位の人員削減を見据えており、我々が日本で活躍できる機会は企業規模や業界を問わず、無限にあると感じています。
複数の手法を用いた総合的ソリューションを提案
――小林さん、兼田さんがジェンパクトではたらく中で得た経験や、仕事の醍醐味について教えてください。
小林:クライアントの業務変革を支援する際に、複数の手法を用いた一気通貫なご提案ができる点に魅力を感じています。他社では、例えばシステム部門に配属されるとシステム導入のみを担当することが一般的で、部署異動などしない限りはBPOなどの業務変革といった、他の手法は経験しづらい環境にあります。経験がなければクライアントへも提案できず、サービス内容に偏りが生じがちです。
ジェンパクトでは、担当案件で様々な手法を経験できるため、それらを掛け合わせた総合的な提案ができるようになりました。
兼田:グローバルな案件に携われる機会が多いことも魅力の一つです。日系グローバル企業の業務変革を担当した際は、外国籍メンバーをマネジメントしながら、数十社の海外子会社の業務効率化を実現できました。
こういったグローバルアカウントの大規模なプロジェクトは他のファームにも存在しますが、実際に携われる機会は稀かと思います。
オープンマインドで風通しの良い社風
――ジェンパクトのカルチャーや社風についてはどのように感じていますか。
小林:日本法人はまだ少数精鋭なこともあり、互いのつながりを大切にしていると思います。年に二度の合宿には多くの社員が集まりますし、業務でも上司や周囲が経験やナレッジを惜しみなく共有してくれます。「みんなでより良い会社にしよう」というオープンマインドな社風を、私も引き継いでいきたいと思っています。
奥:それは同様に感じます。国内だけでなく、グローバルネットワークでも新しいプロジェクトが始まると、人がわっと集まってきて迅速にチームが形成されるんです。社内の結びつきが強く、それがスムーズに活かされていると感じます。
兼田:役職に関わらず、新しい挑戦がしやすい環境だと思います。困難に直面した時も、できない理由を探すよりも、どうすればできるかをみんなで考える雰囲気がありますね。
前を向いて変化を起こしていける仲間が欲しい
――採用において求めるスキルや心構えを教えてください。
兼田:プロジェクトが多岐にわたるため、未経験の業務に関わる機会も多いと思います。よって、経験のないものについても挑戦するマインドは大事かと思います。また、ご自身の経験や強みを生かしつつも、新しいやり方や環境を柔軟に受け入れる姿勢も大切です。
奥:変化対応できるところからもう一歩進んで、変化を起こしていける人が理想的です。あとは、ディテールを疎かにしないことですね。広い視野を持ってグランドデザインを描くような力は経験で獲得していくとしても、細部に気を配れる力はどのレベルにおいても求められると思います。オペレーションの細かなところを拾った提案ができてこそ、本当の意味でクライアントの役に立てるので。
――最後に、ジェンパクトへの入社を考えている方へメッセージをお願いします。
小林:組織の風通しはとても良いです。一緒に思いきりチャレンジする仲間になりましょう!
兼田:オン・オフのメリハリをつけた働き方ができる環境です。スキルやケパビリティを磨きつつも、オフの時にはしっかり休んでリフレッシュできますよ。
奥:前を向いて仕事を楽しめるような会社を目指しているので、共感できる方とぜひ一緒に働きたいです。
――お話を伺いながらみなさんの仲の良さが感じられました。ありがとうございました!
聞き手 中野 聡(なかの・さとし)
パーソルキャリア Bilingual Recruitment Solutions (BRS) ディレクター。中央大学卒業後、事業会社で営業、情報システム部、総務部、社長室を経験。パーソルキャリアでは、IT/ネット/コンサル領域を中心に転職・採用支援を担当。現在はBRSの営業部門を管掌。
ジェンパクトの皆さんと、採用支援で関わるBRSコンサルティングチーム。左から、BRS鮫島、BRS中野、ジェンパクト小林氏、奥氏、兼田氏、BRS保池。
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