RPOサービス

例えば、英語と日本語の両方でコミュニケーションがとれるCFOを採用したい時、本国からは「どうして良い候補者がなかなか上がってこないのか」と何度も催促されたり、せっかく上げた候補者に対して、「もう少し若い人の方が組織バランスが良い」と安易にNGになったりなど、日本のタレントプールの知見がない本国とのギャップに苦しむケースは多いと思います。
そういった時に、BRSであれば、これまでにパーソルグループとして培った採用知見から、「日本の労働市場に対象となる候補者が何名ほどおり、条件のどの部分を変えると、採用対象が何名増加／減少するのか」というデータに基づいて、本国に適切な情報提供が可能です。本国の理解を促進することで、採用成功に結びつけることが出来ます。

パーソルグループの中でも、BRSはグローバル企業向けのサービスに特化しています。海外ステークホルダーとのコミュニケーションに慣れている担当者が、クライアントの海外採用関係者ともシームレスにコミュニケーションを取り、結果に結びつけます。

パーソルキャリアでは、人材紹介のdodaをはじめとし、doda求人広告、ハイキャリアのdodaX、経験豊富な顧問サービスなど、様々な採用ツールを自社で保有しています。これまでに培った豊富な経験と知識をベースに、職種や必要経験の度合いにより、コストと工数を考慮したベストな採用ツールを提案できます。忙しく余計な手間をかけられないなど、様々な理由でエージェント経由の採用に偏っている状況を改善したいクライアントに対し、適切な採用ツールを提案し、採用最適化を実現します。

戦略的な採用に変えるためには、明確なガイドラインが必要です。BRSでは、パーソルキャリアとしての長年の経験と専門知識を活かし、クライアントの目指す戦略的な採用計画に近づけるようアドバイスいたします。まず、クライアントの採用の現状理解から、クライアントのビジョンや目標に基づき、求める人材像や採用戦略を明確化していきます。ギャップがある場合、プロセスごとに、対策を立てます。

一例として、採用市場を考慮した対象候補者の選定、採用ツールの最適化、候補者のスクリーニング方法、面接の評価基準の策定、対象候補者のグリップなど、効果的な採用プロセスを構築していきます。また、市場動向や競合他社の状況を分析し、適切な採用手法や優位性を見極める支援も行います。これにより、場当たり的な採用から戦略的な採用への転換を実現し、長期的な人材戦略の構築をサポートします。

まずは採用における課題を特定することが重要です。応募者と現場のニーズがズレているのか、面接官や面接内容に課題があるのか、採用競合との競争に負けているのか、など、課題を明確にします。その課題に合わせて、採用ターゲットの見直し、面接の見直し、採用競合分析、時には人事制度の変更など、採用のプロの目線で提案いたします。

パーソルキャリアの知見を持つBRSは、面接官トレーニングなどのサービスも提供可能です。面接の適切な評価基準や質問方法、候補者との適切なコミュニケーション手法などを指導します。また、マーケットとの目線を合わせるために、市場動向や競合他社の採用状況を分析し、採用戦略の改善を行います。さらに、候補者の意欲や適正をより的確に評価するためのアセスメントや評価ツールのなどのサービス追加も可能です。これにより、より効果的な採用選考を実現し、採用数の確保につなげます。

BRSはパーソルキャリアの中でも、「語学力の高い人材」×「専門職、マネジメント層」といった高度な人材の採用ニーズに対応するために作られたサービスです。また、元来、パーソルキャリアは若手採用において長年の経験と圧倒的な実績を保有しています。
BRSのRPOは、若手と高度な専門人材の採用の両方に対する専門知識を持っており、全面的な人材アプローチが可能です。
我々は、クライアントの採用業務における戦略的パートナーとなるべく、BRSを含むパーソルキャリアが持つ市場情報や候補者の属性情報を活用し、難易度の高い求人に対して最適な採用手法を提供します。